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【法令は守ろう】ドローンを飛ばして逮捕された事例を紹介

ドローンで逮捕
くるみ

こんにちは訪問ありがとうございます

まり

ドローンを飛ばして逮捕されるとかあるの?

ひとみ

逮捕されるよ~って脅しでしょ?

くるみ

ドローンを飛ばして逮捕された人はいるよ

ドローン(特に本体重量100g以上)を飛ばす場合には、いくつもの法令をクリアする必要があります。

冒頭の会話のように逮捕されるっていうのは脅しではなく、実際に逮捕された人もいるのです。

この記事ではドローンを飛ばして逮捕された事案についてまとめてみました。

この記事を読めば分かること
  • ドローンを飛ばして逮捕された事例
  • 逮捕されるとどうなるのか
くるみ

良かったら最後までご覧くださいね

目次

ドローンを飛ばして逮捕された事案事例

ドローンを飛ばすときには法令もですが、ご近所との付き合いも大事です。

自宅を撮ろうとしてドローンを飛ばした

市街地の上空で自分の家を撮影しようと、国の許可なくドローンを飛行させた航空法違反の疑いで書類送検されています。

付近住民から警察に通報があったようです。

まり

自宅の敷地内でもダメなの?

くるみ

人口集中地区での飛行には許可が必要だよ

国土交通省に飛行許可を取っておけば大丈夫だった事例ですね。

また、ご近所さんとの付き合いが悪いと盗撮されていると勘違いされて通報されることもあります。

公園内の駐車場で飛ばして他人の車に衝突

本体重量100g以上のドローンを国の許可を得ずに飛ばして、公園内に停めていた他人の車に衝突させた事例です。

この事例は国の許可だけでなく、地方自治体の条例にも違反しているようです。

公園でドローンを飛ばしてはいけないと定めた自治体は多く、東京都では都立公園のすべてで飛行を禁止しています。

国の許可だけ取れば良いって訳ではありません。

無許可で花火大会中に飛行させた

花火大会中に花火を上空から撮りたいと無許可でドローンを飛ばしたため逮捕。

行為者は「夜景(花火)を撮りたかった」と供述していたそうです。

花火を上空から撮りたいって気持ちは良く分かります。

上空から撮ったら綺麗だろうな~って思います、

ですが無許可はダメですよね。

許可を取っていると嘘をつき書類も偽造

まつり会場でドローンを飛ばしているとの通報で警察が操縦者に問いかけると「許可は取っている」と嘘の供述をして、さらに警察に提示した書類も偽造した書類でした。

そもそも嘘の供述をしている時点で悪質ですが、書類の偽造までしたら公文書偽造罪が追加されて罪が重くなりますよね。

偽造すれば警察を騙せると思ったと供述しているようで、懲役1年6か月、罰金20万円を求刑されています。

高速道路に墜落させ車と接触した

ドローンを飛行中にドローンが制御不能となって高速道路に墜落し、走行中の車と接触した事例です。

制御不能なので自分のせいでは無いと思いたいかもしれませんが、ただの言い訳なので・・・

幸いにもケガ人は出なかったようです。

書類送検されています。

新幹線の沿線内に墜落させ放置

ドローンの操作を誤って新幹線の線路脇にドローンを墜落させた事例です。

幸いにも新幹線に衝突などはなかったようですが、墜落させたことを通報もせずに放置していたことで話が大きくなってしまいましたね。

もしも線路内に落ちたり走行中の新幹線と接触したりすると大事故にもなりかねないので、通報しないといけません。

飲酒してドローンを飛ばした

夜間にドローンを飛ばしていたのを警察が発見して職務質問すると飲酒していて、国の飛行許可もなかった事例です。

ドローンを飛ばす際に、飲酒していると飛行禁止です。飲酒飛行になります。

キャンプなどで飲酒した状態で飛ばしてしまうと逮捕案件です。

空港敷地内にドローンが侵入

神戸空港の敷地内に夜間ドローンのような物が飛んでいるのが見つかり、飛行機が引き返すなどのダイヤの乱れがおきた事例です。

犯人はまだ見つかっていないようですが、どうせ飛行機を専門に撮る人たちの誰かでしょう。

自分さえよければって精神ですよね。

こういった人たちが居るからドローンへの風当たりが強くなるのです。

原子力発電所付近で無許可ドローンを飛ばした

機体重量100g以上のドローンは機体登録をしなくてはいけませんが、逮捕された人は機体登録をしていないのにドローンを飛行させました。

さらに原子力発電所から300m以内で飛行させる場合には施設の許可が必要ですが、無許可で施設から50mの距離で飛行させて逮捕されています。

電波法で規制されている電波を使用した

ドローンレースなどに使う5.7GHzの電波を無免許で使用した。

一般的なドローンは2.4Ghzという電波を使用していて免許は不要ですが、ドローンレースなどで使う電波は反応速度が早い5.7GHzや5.8GHzの電波を使っています。

この電波は陸上特殊無線技士などの免許が必要なので、ドローンレースをしたい人は注意が必要ですね。

女湯の盗撮をした

夜間にドローンを飛ばして露天風呂の女湯を盗撮した事例です。

どうしてそこまでして女湯を覗きたいんですかねぇ・・・

ドローンはプロペラの音もするしランプも点いているので簡単に見つかるって思わないんですかね。

ドローンニュース

ドローンニュースの記事まとめになります。

>>列車とドローンが接触<<

この記事のまとめ

逮捕・書類送検された事例の多くはドローンを飛ばす際の法令が分かっていない人ですね。

広い敷地や私有地なら問題ないって思っているのかもしれません。

ドローンは面白いし便利な物ですが法令をしっかり守れる人だけが使ってほしいです。

法令を守れない人が多くなると、いずれはどんなサイズでも無許可での飛行は日本国内で出来なくなるかもしれませんね。

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